先週の事ですが、地元の長野へ大学時代の友人と一泊でキャンプへ行ってきました。
今回の記事は日記かつ備忘録のようなものなので悪しからず。
キャンプの様子はこちらのYouTubeからも見れます。
学生当時は10年後にお互いにキャンプやビールにはまるなんて想像もしていなかっただろうな。
お互いな好きなものが高じて
「これは楽しくなりそうじゃん!」
てことで久々に集合したのでした。
言わずもがな
筆者 ⇒ ビール・ドリンク担当
友人 ⇒ キャンプ道具や場所のリサーチ担当
という役割分担で食材だけを現地調達することにしました。
キャンプの醍醐味
やはりキャンプの醍醐味は何といっても自然の中でゆっくりと過ごすこと。
そして募る話をしながら、美味いごはんと美味い酒を楽しむ。
なんだか20代の頃は居酒屋やレストランで美味しい料理とお酒を楽しむ時間が
特に贅沢だと思ってましたが、
最近は ”自然の中で時間を気にせず過ごす時間” というのは豊かだな、
と改めて贅沢とは何かに気づかされます。
事前準備
さて、今回は3人でキャンプしたのですが久々に集まるとだけあって、
1週間前からLINEのグループトークはすでに大盛り上がり、
キャンプで食べるメニューをあらかじめ話し合って決めておきました。
集まってからメニュー決めると買い出しで混乱するのと、
間違いなく必要ないものまで買ってしまうのでメニューを予め決めておくのはオススメです。
お酒に関しても友人の好みはある程度把握していたので
ビールだけでなく他のお酒用意することに。
ビアギークとしては色々なビール持ってきたい気持ちでいっぱいですが、
抑えつつ楽しんでもらえるように何を持ってくか考えました。
あとはコストも考えつつバリエーションが楽しめるというのも大事な点。
こういう考える時間も意外と楽しかったりします。
当日の買い出しは近場のスーパーをはしご、
今回はTSURUYA・西友・デリシアを使いました。
しかもすべて車で10分圏内にまとまっていたのでありがたかった。
メニューとドリンクリスト
今回の料理のメニューと持って行ったドリンクは..
<<フードメニュー>> 【ディナー】 (といっても3時くらいから夜までのメニュー) ●ローストビーフ ●プルドポーク ●クラムチャウダー ●トマトソースの煮込みハンバーグ ●BBQ(焼き肉:牛タン、カルビ、中落カルビ)各2人前程度 ●焼き鳥 ●餃子 ※これは当初買う予定はなかったけど、スーパーで衝動買い笑 【モーニング】 ●トースト ●ベーコンエッグ ●カフェオレ
<<ドリンクメニュー>> 【ビール】 ●クラフトザウルス Pale Ale ●West Coast Brewing - Never Enough Base ●SIERRA NEVADA - HAZY LITTLE THING ●STONE BREWING - IPA ●BURNT MILL BREWERY - Multiverse Level 1 ●SUNTORY BLUE - 第3のビール 【その他】 ●JIM BEAM BOURBON WHISKEY ●CUTTY SARK SCOTCH WHISKY ●桜尾 - JAPANESE DRY GIN ●キンミヤ焼酎 ⇒このラインナップでハイボール・ジントニック・レモンサワーを
といった具合でフードもドリンクもかなり豪華なラインナップ。
キャンプの予算は?
今回のキャンプの予算は食事・ドリンク合わせておおよそ\3,000/人
豪華な食材を低予算で楽しむコツ、これはやっぱり不要な物を買い過ぎないという点です。
特に調味料とお酒はなるべく新しく買わないであるものを持っていくスタイル。
塩・コショウ・スパイス類だけでなく、
ケチャップ・ソース・マスタード・焼き肉のたれなどは持ち寄り、
お酒は家にストックのあるウィスキーやジン・焼酎を持って行ったので
ソーダ・トニック・レモンを買えば十分に色々な種類のドリンクを楽しめるので、
量の割に安く済み、食材はいいものを揃えることができたかな。
ビールとドリンク選び
友人は普段からそこまでビール党というわけではないのですが、
普段と違うビールを楽しんでほしいな、という思いは少なからずあったので
お手頃かつレア感もあるクラフトザウルスを持っていきました。
SUNTORY – BLUE も他のドライな発泡酒より香りを楽しめるのでラインアップに。
あとはゆっくりビールのテイスティングでもできればな…
という淡い期待を胸に日英米のクラフトビールも用意していきました。
クラフトザウルスとBLUEは食事しながら飲んだのですが、
とても好評ですいすいと飲み終わってしまいました。
特にクラフトザウルスのホッピー感は未体験の味と香りだったらしく
友人が飲んだ瞬間に 「ナニコレ、草じゃん!?」 と反応したのが最高でした。
ホッピーで青い香りのビールを楽しんでもらえたのでみんなで大満足。
しっかり友人の持っていたビールの固定概念を崩してきましたよ。
そこからは持って行ったお酒で定番のドリンクを作って楽しみました。
●ハイボール (CUTTY SARK / JIM BEAM + 炭酸水 + レモン果汁とカットレモン)
●ジントニック (桜尾 – GIN + 炭酸水 + トニック + 生しぼりライム果汁)
●レモンサワー (キンミヤ焼酎 + 炭酸水 + レモン果汁とカットレモン + ロックソルト少量)
ウィスキー・ジン・焼酎はソーダ・トニック・柑橘を用意すれば
バリエーション広く楽しめるのでオススメ。
レモンサワーは味の決め手にロックソルトを入れると
少し塩味があってミネラル感が増して美味いんです。
あとはどのメニューでも柑橘類はケチらずに、あるとないとでは全然違います!
※カクテルのレシピは今度別の記事で紹介しようかと思います。
そんなこんなでドリンクを楽しんでいたら、
夜もいい時間になったので最後はスコッチのロックでおやすみなさい。
結局ビールのテイスティングはせずじまいでした…
しかし、それ以上に久々に友人にあって色々話した時間が大事。
ビールはまたの機会に…
フードメニューは手のかかる品と手抜きの品をバランスよく
フードメニューでは
ローストビーフとプルドポークは少し時間をかけて調理する反面、
煮込みハンバーグとクラムチャウダーは適度に手を抜いて美味しい料理でした。
時間のかかるローストビーフとプルドポークは一番最初に仕込み開始。
両方ともゆっくりと火を通すので最初に面倒な仕込みを済ませちゃいます。
とかいいながら一番最初の乾杯の時のつまみに餃子を食べたのはここだけの話。
そして、ゆっくり火を通している間に空きスペースで焼き肉BBQ。
急ぐ必要もないので、マイペースに色々飲みながら好きなお肉を焼いていきます。
お肉は1~2人前程度で少しずつみんなでシェアしました。
ローストビーフとプルドポークが出来上がったら、
その2品を楽しみながら、今度は煮込みハンバーグとクラムチャウダーを調理。
~煮込みハンバーグ~
刻んだ野菜とトマトソースで煮込みソースを作り。
友人推しのTSURUYAの冷凍ハンバーグを使用。
1個\100程度というコスパの良さながら味も満足できる。
レトルトなのでパウチごとゆでるだけの簡単調理
ゆで終わったらトマトソースと一緒に煮込んで完成。
調理時間わずか10分程度。
~クラムチャウダー~
煮込みハンバーグ同様、野菜を切って炒め、
そこに牛乳とアサリの缶詰を汁ごと投入しふつふつと煮込む。
火が通れば完成、こちらも10分程度。
夜、少し冷えてきたところでこのお手軽で熱々のメニューでしめるというのは至福の瞬間でした。
モーニングも至福
翌朝は辺りが明るくなって、光で自然と目が覚めました。
といっても特別早起きではなく7時くらいだったかな。
朝起きてからはモーニングの準備を。
いやしかし、大人3人だけのキャンプはとてもスムーズ。
一人が火起こしと湯沸かし、
一人はコーヒー豆を挽いてドリップの準備、
そしてもう一人は野菜のカットや食材の準備。
あっという間にモーニングも完成。
同時に昨晩の残ってしまった焼き鳥も焼いて、朝からがっつりご飯。
朝の澄んだ空気で飲むコーヒーとサンドは最高。
ベーコンエッグのベーコン買うの忘れたのにここで気づくという失態(苦笑)
しかし残りのソーセージがあったのでむしろ豪華になりました。
使わせてもらった場所は来る前と同じ状態にして帰る
朝もゆっくり時間を過ごし一息ついたら、手際よく片付けを開始。
友人は慣れたものでとにかく片付けも早い。
テントは15分くらいでたたみ、その他火の始末やほかの小物なども1時間とちょっとできれいに。
友人のモットーは 「使わせてもらった場所は来る前と同じ状態にして帰る」 ということで
片付けもぬかりなく。
ごみの片付けは当然ながら、使った炭や薪の燃えカスも専用の収納ケースに片付けていきます。
キャンプをしているとマナーが悪い人もいて、
ごみを埋めて片づけたように見せる人もいるんだとか。
どうしてそんなことができるのか理解しがたいの一言。
使った後は友人の様に片付けもぬかりなく帰るのが最低限のマナー。
すっきりと片づけた後は近くの温泉でさっぱりし解散。
春先のこの季節は夏と違い虫がまだいないので非常に快適に過ごせます。
朝晩は少し肌寒いけど厚着とカイロ、ブランケットで防寒対策しっかりすれば無問題。
自然を楽しめた1泊2日のキャンプでした。
やっぱり自然の中でゆったり過ごすのはいいなあ。
振り返りながら記事を書いていたら、またキャンプでビール飲みたくなってきちゃいます。
それでは今日はこの辺で
ビール飲もうぜ!
Cheers
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