どうもYASINSKIです。
断酒生活1ヶ月目、楽しみを探してという事でついにフィルムカメラへ挑戦。
フィルムカメラほしいな、と思いYouTubeであれこれと紹介動画を何気なく漁る日々。
これいいなと思ったカメラをメルカリやフリマサイトで探していたのですが、やはり質感やサイズ感は現物を見てみないと分からないから一度見てみたい。と思い、機種は関係なくフィルムカメラを触りに近所のHARD OFFへ立ち寄ってみました。
そして、思いがけずに探していた KONICA C35 Flashmatic があったんですね。
ジャンクでしたが¥1100ということで即決購入。
念願のフィルムカメラ生活の第一歩を踏み出しました。
ということで、今回は
初心者の中の初心者である僕がどうやってフィルムカメラを選んだのか?
というカメラ選びのポイントをシェアしていきたいと思います。
カメラ選びのポイント
- 見た目は大事
- 値段は手ごろなもの(\5,000~\10,000)
- 軽くていつでも持ち歩けるサイズがいい
- 簡単操作でありながら適度にカメラを操作するもの
この4点を基準にカメラを選ぶことにしました。
といいながら、初心者ですので本当は調べ始めた時には基準はほぼなくて、フィルムカメラについて調べているうちにこの4つの基準にフォーカスしてカメラ選びをしようって思った感じです。
このページを読んでくれている方はすでに “フィルムカメラ 初心者” や “フィルムカメラ おすすめ” などでGoogleやYouTubeで検索掛けているかと思います。
実際に僕もそうでしたが、そうやって色々検索しているうちに色々な自分の好みがわかってきますよね。
そこでこの記事では、僕が検索する中で「フィルムカメラを選ぶ基準でこれは外せない」と思った4つの基準について、初心者として情報をシェアしていきたいと思います。
基準1:やっぱり見た目が大事
これは言うまでもありませんが、性能や機能など難しいことは抜きにして「このカメラかっこいいな」、「このカメラ渋い!良い!」という自分の中での第一印象は大事にしました。
どんなに性能がよくても、カメラを持っているときに気分が高揚しなければ面白くない。好みはもちろん人それぞれですが、少なくとも自分が気に入るカメラじゃなければね。
ちなみに僕は手のひらサイズでシルバーかブラックのボディ、革のグリップ、シンプルな見た目。小さい頃から、何かと従軍カメラマンが手にしているカメラってクールだなと思っていたので、このアルミボディのカメラはそれに近い雰囲気を持っており、一目ぼれしKONICA C35を選びました。
C35はKONICAのシリーズでデザインは何種類かありますが、通称ピッカリコニカ(フラッシュ内蔵型)やジャスピンコニカ(オートフォーカス機種)よりも圧倒的にこのジャーニーコニカのデザインが好きですね。
※C35シリーズについてはRange finderさんが詳しく紹介されています。僕も調べている中でお世話になりました。気になる方はコチラからどうぞ。
基準2:手ごろな価格のカメラ
手ごろな価格は人によってもちろん違いますが、初めて買う中古のカメラが高かったら尻込みします。デジタルでは比較的失敗が少なく、数万円~が相場ですので、そこまで心配にはなりませんが、
フィルムカメラではみなさんどうでしょうか?
僕としては触った事がなく、自分よりも長い年月を経てこの世に存在しているカメラに数万円をいきなりかける、と考えると、慎重に選びたい、失敗してもケガしない価格帯のもので揃えたい、というのが本音でした。
中古市場を調べていく中で流通量がある程度ある物は価格もお手頃なものが多く、KONICA C35は数千円~2万のレンジで多く出回っていましたので魅力的だなと感じました。
※HARDOFFでジャンクとは言えど¥1100で発見した時は飛びついて手に取ったのはここだけの話です。
基準3:軽くていつでも持ち歩ける
軽いは正義。
例えば、この上の写真の様な大きなサイズのカメラだったら間違いなく日常で持ち運びはしませんよね?
もちろんプロの方やカメラに詳しい方は目的に応じてカメラを選びますからこれは極端な例なんですが笑
僕自身はカメラを始めたころはデジタル一眼かっこいいと思い、CanonのEOS KISSを譲ってもらいしばらく使っていました。
しかし使い慣れてくると、こんな不満が出てきました。
デカい、重い、出し入れしずらい!!
使い始めた当時はいつも持ち歩いていましたが、使い慣れてくると持ち運ぶのが億劫になっていきました。そんな経験もあり、フィルムカメラを探す際にミラーレスの様なコンパクトなボディで軽いカメラないかな…という時に知ったのがこのカメラでした。”ジャーニーコニカ”という愛称までついているくらいですから持ち運びやすさ、旅の相棒にと設計されたカメラである事は明白ですね。
実際手にしてみるとサイズから想像していた重量にかなり近い。
最近のミラーレスに比べるとやや重いかなとも感じましたが、店舗にあった他のフィルムカメラと比べてみると軽くて重量のバランスがいいカメラです。ちょうどOLYMPASのPENもお店に置いてあったのですが、小さいボディだったので軽いんだろうなと思って手に取ってみたら意外と重くて、見た目と重量のギャップを感じました。その点このC35はバランスのいい機種である事は間違いないでしょう。
出かける時に気兼ねせず持ち運べるサイズ感と重量感、カメラを楽しむ上での一つの重要項目です。
基準4:簡単操作、しかし適度なカメラ感
簡単操作?適度なカメラ感?…???となりますよね。
まず、簡単操作という点ですが、カメラのシャッターを切るまでの設定操作がいかにシンプルかという事ですね。
デジカメにはオート機能がついているのでシャッタースピード、F値、ISO感度の設定が一瞬で決まり、実際に目にしている明るさに近い映像として写真を写してくれます。しかしマニュアルではそれらの設定を自分決定し写真を撮らねばなりません。
その設定をいかに省いて気軽に撮影できるか。
究極な簡単操作のカメラは “写ルンです” のようなシンプルなすべての設定が固定されたカメラということになります。
しかし、僕はシャッターを切るまでにある程度操作の必要な ”適度なカメラ感” が欲しいと思っていました。
というのも “写ルンです” の様な究極のシンプル操作だと、フィルムをまいてシャッターを切るというだけのとても簡単な操作で、スマホで撮影するのとあまり変わりません。。。
それだけだと少し物足りないなと思っていて、
少なくとも「ファインダーを覗いて、ピントを合わせて撮影」のプロセスは楽しみたいと、シンプルながら少し操作の必要がある機種が欲しかったのです。
このC35は露出(明るさ)はオートなので本当にファインダーのぞいてピントを合わせてシャッターを切るだけ。
そうそう、これが初心者の僕にとっては丁度いいカメラ感なんです。
以上、4点がフィルムカメラ初心者の僕が最初の1台を決める基準となった内容です。
改めてまとめると…
①見た目 = 自分が使っていて楽しい
②コスト = 中古でのリスクを考えると冒険はできません
③軽 さ = いつも持ち歩けるが大前提
④操作性 = ファインダーを覗いてピントを合わせて撮影できるカメラ
となります。
他にも何種類か気になるカメラもありましたが、何だかんだで最後はやはり 現物を見て手に持った時の高揚感 で決めました。
いやそれにしてもアルミのボディ感、サイズ、色、シンプルさがかっこいい。イカしてる相棒を手にしました。
ジャンク品だったので撮影までどんな困難が待っているのか。それも含めて楽しみですね。
これから使用するにあたり、まずはメンテナンス作業をしていきますので、メンテナンスについても更新していきたいですね。
最後に
今回はここまで初心者のカメラ選びという事で、僕のカメラ選びの基準を紹介してきましたが、もう一つ初心者である僕が悩んだことがあります。
それはカメラを購入する際の注意点です。
実際に店頭でカメラ持ってみたけど、いきなり中古買ってちゃんと動くのかな、注意点はあるのかな、とかなり戸惑いました。
そこで次回は 初心者の僕がカメラを買う時に注意したこと を記事にしていきたいと思います。
では、今日はこの辺で。
Cheers
購入したKONICA C35 flashmatic の紹介
中古のジャーニーコニカ C35 Flashmatic は下記リンクからも。
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