どうも YASINSKI です
今回は最もポピュラーなビアスタイルの一つ、ペールエールを紹介します。
デイリーに飲めるビールとして人気が高いビアスタイルで、
私もビールを購入する際に頻繁に選ぶスタイルの一つです。
「ビールが大好きでいつも日本の大手ビールを飲んでいるけど、
いつもと違うビールにも挑戦してみたい…」
なんて思ったらまずはペールエールを飲んでみてください。
新しい味わいに驚くこと間違いなし。
この記事では
・ペールエールの歴史や特徴
・おすすめのペールエール
を紹介していきます。
さて、それではペールエールとはどんなビールなのか見ていきましょう。
歴史 – History
ペールエールはイギリスの伝統的なビールでイングランド中部のバートン・オン・トレントで生まれました。
このバートン・オン・トレントの水質はミネラルが豊富な硬水、
そして低温で麦芽を焙燥ができる、その当時発明されたばかりの設備により独特の琥珀色のビールが出来上がりました。
当時のビールと言えばブラウンなどの濃い色のビールが当たり前だったため、
それよりも淡い色のビールということで「ペール:PALE」=(淡い)エールと呼ばれるようになったのです。
ペールエールのルーツはイギリスですが、アメリカでは1980年にシエラネバダ社がフラッグシップのペールエールを発売。
イギリスのホップの特徴と異なる、強い柑橘の特徴を持ったアメリカンホップを使ったビールで
これが現在も以前人気のあるアメリカンペールエールの誕生だと言われています。
※シエラネバダ社についてはコチラの同社公式YouTubeで歴史が見れます。かっこよすぎです笑
特徴 – Character
【イングリッシュペールエール】 ・ふくよか芳醇な味わい、コクのあるボディ ・ホップの程よい苦味とモルトの甘味もある ・エール酵母由来のエステルの華やかな香り
【アメリカンペールエール】 ・最大の特徴といえばやはりホップの香り ・フルーティ、フローラル、シトラシーといった華やかでまるで柑橘の果物のような香りが特徴 ・程よい苦味が心地よく、モルトの甘味は低く爽快に飲める
飲み方 – How to enjoy
いつものビールと同じでキンキンに冷やしてしまうのはもったいない。
ペールエールは香りを楽しむためにいつもより少しぬるいくらいで飲むといいですよ。
特にゆっくり時間をかけ飲んでいるとビールの温度が上がるりふくよかな味わいや香りの変化を楽しめます。
温度をちょっと意識して飲んでみると新たな発見があるかもしれません。
アメリカンペールエールで爽快にのどごしを楽しみたい方はキンキンに冷やした状態もアリですね。
また、そこまでクセのあるビールではないため料理とも合わせやすいと思います。
夕食時にいつものピルスナーに代わってペールエールを飲んでみるのもありです。
おすすめ銘柄 – My favorites
筆者YASINSKIの好きなオススメ銘柄を紹介させて頂きます。
ぜひそれぞれ試してみて、好みを見つけてみてください。
【01】ヤッホーブルーイング – クラフトザウルス
言わずと知れたヤッホーブルーイングのアメリカンペールエール。
よなよなエールよりも柑橘の香りが強く、爽快に飲めます。
軽井沢地域でしか購入できませんが、美味いんです。
【02】Be Easy Brewing – Debbie’s Pale Ale
青森は弘前のブルワリー、Be Easy Brewingの定番アメリカンペールエール。
心地良い苦味とキレのあるボディ。
そして柑橘と草刈りをした後のような青い香りがたまりません。
【03】木内酒造 常陸野ネスト – ペールエール
茨城から世界的に有名な常陸野ネストのイングリッシュペールエール。
ふくよかなボディとキレイな琥珀色がいいんです。
アメリカンのような派手な香りはないものの、優しく香るフローラル感がゆっくり飲むにはちょうどいい。
【04】SIERRA NEVADA BREWING – Pale Ale
今のアメリカンペールエール、そして世界のビールシーンを揺るがしたビール。
1980年から定番でフラッグシップのビールは永遠の定番です。
同じペールエールでも作り手が違うと味わいも様々です。
その違いを知るのもこれまた楽しいんですよね。
まとめ – Summary
ペールエールをまとめると
・イギリスが発祥のビール
・ペールとは淡色の意味
・イングリッシュはふくよか、アメリカンは柑橘香る
・冷やし過ぎないでゆっくり飲むと特徴を楽しめる
ペールエールの特徴やオススメを今日は紹介してきました。
この記事がみなさんのビアライフを豊かに、そしてビール選びに役立てばうれしいです。
それでは今日はこのあたりで
ビール飲もうぜ!
Cheers
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